一人でも多くの人を、見えない被曝への恐れと不安から解放したい!

世界を揺るがすほどの原発大事故を目の当たりにして、ドイツのアンゲラ・ メルケル首相は、4月15日、早期の脱原発を目指して国内原発の稼働を縮小す ることを決定し、6月17日までに法改正に取り組むことを世界に発表しまし た。核エネルギーの濫用は、男性原理で発展してきた科学の暴走の終点、そし て、シンボルです。女性首相がいち早く脱原発を宣言したことは、女性が世界 を変えていく時代の到来の象徴と感じています。

収束の可能性どころか、日に日に放射能排出量を増やしている福島原発事故 について、これまで封じ込められてきた真実の情報が、インターネットの進化 のおかげで、どんどん表に出ています。原発そのものの危険性もどんどん明か され、また、連日の地震の状況を前にして、今まで、無関心だった人々が、気 づき、声を上げはじめています。

一方で、みんなの心が、恐れと不安と怒りに占領されて、精神的にも、実際 の生活面でも、混乱が起きているのを強く感じます。これでは、さらなる負の 現実を引き寄せてしまいます。
生き残ったわたしたちには、この事故を気づきのバネとして、もう一つの未 来へと現実を創りあげていく責任があります。

真実を直視するのと同時に、この現実を生き抜く知恵をどんどん交換してい きたいと思います。



放射能の害を食の転換で撃退した確かな実例を紹介します。

日本は、世界唯一の原爆被爆国です。
秋月辰一郎医師(1916-2005)は、29歳の時に長崎の爆心地から1.4㎞地点で 被曝し、その地を離れずに不眠不休のような状態で患者の救済に当たったにも かかわらず、被曝以前から提唱していた玄米菜食基本とする秋月式の食事を被 爆直後からも実践することによって、多くの職員や患者を放射能症による死か ら救い、89才まで元気に活躍されました。

この貴重な遺産をひとりでも多くの人に渡すことこに、全力をあげたいと思 っています。

ぜひ、このことを身近な人に伝えて下さい。

「食の転換」によって、体本来の働きを目覚めさせれば、放射能の害を大幅に 防げることを実証した記録について書きました。
http://miraisyoku-tubutubu.blogspot.com/2011/04/blog-post_191.html

2011年6月18日公開イベント「未来への選択」詳細はこちら!